買収 · バイオ(ゲノム編集)
アンジェス、ゲノム編集の米エメンドバイオを2億5,000万ドルで完全子会社化
- 買い手
- アンジェス(大阪)
- 対象
- エメンドバイオ(米ニューヨーク州ニューヨーク(研究拠点はイスラエル))
- 金額
- 2億5,000万ドル(約262億5,000万円)の評価額、対価は主にアンジェスの新株。既に約40%を保有
- 状況
- 2020年12月15日に完了。
- 日付
- 2020-11-09
大阪の創薬ベンチャー、アンジェスは、米ニューヨーク州に本社を置きイスラエルに主な研究拠点を持つゲノム編集企業エメンドバイオの残りの株式を取得することで合意した。評価額は2億5,000万ドルで、他の株主への対価は主にアンジェスが新たに発行する株式で支払う。アンジェスは段階的に出資しており、取得前の議決権比率は約40%だった。
ポイント
新型コロナワクチン開発で注目されていたアンジェスが、遺伝子治療に使う次世代ゲノム編集技術を自社グループに取り込んだ。
高くついた買収
エメンド社は2020年12月15日に連結子会社となり、アンジェスは多額ののれんを計上した。最初のゲノム編集治療薬(まれな遺伝性の血液疾患向け)は、米国での臨床試験申請が予定より遅れた。アンジェスは2023年にエメンド社を再編し、編集技術の外部への導出に軸足を移し、2024年3月にスウェーデンのアノッカ社とライセンス契約を結んだ。
減損
アンジェスは2025年2月、エメンド社の事業計画を見直した結果、2024年12月期に同社に関するのれん約199億円を減損したと発表した。
出典
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